兵庫県のリフォーム補助金【令和8年度】市町が実施しないと使えない

補助金・制度
兵庫県のリフォーム補助金【令和8年度】市町が実施しないと使えない

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兵庫県には「人生いきいき住宅助成事業」という県のバリアフリー改修助成制度がありますが、県公式サイトが明記しているとおり、住んでいる市町がこのタイプを実施していなければ使えません。県の制度でありながら、実施の有無を最初に確認すべき相手は市町だという二重構造になっています。着工前の申請も必須で、助成決定前に契約・着工した工事は対象外です。

県の制度は「人生いきいき住宅助成事業」 — 市町を通じて助成

兵庫県公式サイトで確認できた住宅所有者向けの制度は「人生いきいき住宅助成事業」です。高齢者や障害者等に対応した住宅のバリアフリー化改造等にかかる経費の一部を、市町を通して助成する仕組みです。

皆様の助成申請の受付、助成の決定及び助成金の支払いは、お住まいの市町が行います。(県は市町が助成する場合にその助成額の一部を当該市町に補助しています。)このため、事業内容や手続の一部が異なる場合があります。また、お住まいの市町によっては、実施してないタイプもあります。

県が直接助成するのではなく、市町が助成した額の一部を県が補填する構造です(当サイトの整理です)。市町が実施していないタイプは、県の制度があっても使えないことになります。

人生いきいき住宅助成事業の3タイプ
タイプ 対象 助成額
住宅改造型 要介護・要支援認定または障害者手帳等を持つ人がいる世帯(所得要件あり) 対象工事費の3分の1以上、介護保険の住宅改修費とあわせて上限100万円/世帯
増改築型 住宅改造型の対象世帯が増改築を伴う場合 対象工事費の3分の1、上限150万円/世帯
共用部改造型 21戸以上の分譲共同住宅の管理組合 対象工事費に応じた定額、上限30万円

出典:兵庫県ホームページ「人生いきいき住宅助成事業」/確認日2026年8月14日。令和3年度まであった「住宅改造・一般型」「増改築・一般型」は令和4年度から廃止されています。

「助成決定前の着工」は対象外 — 申請の順番が重要

この助成事業は、着工前(契約前)に市町へ助成申請書を提出し、助成決定を受ける必要があります。

着工前(契約前)にお住まいの市町に助成申請書を提出して、助成決定を受けてください。助成決定前に着工(契約)したものは助成対象となりません。

助成金の支払いも、工事完了後に市町職員の完了検査を経てからになります。介護保険の住宅改修と一体的に行う制度設計になっているため、まず介護保険の担当窓口や住まいの改良相談員に相談してから動く順番になります(当サイトの整理です)。

申請 → 助成決定 → 着工 の順番を守る必要がある 市町へ助成申請 市町が助成決定 着工・契約 完了検査を経て 助成金支払い この順番より前に着工すると対象外

市区町村のリフォーム制度一覧(j-reform確認分)

住宅リフォーム推進協議会の検索サイトで兵庫県を指定すると205件がヒットしました(令和7年度表記や終了済みの制度を含む可能性があります)。検索結果1ページ目で確認できた実施団体は神戸市・姫路市・尼崎市です。

市区町村の制度例(j-reform検索結果1ページ目、全件ではありません)
市 制度名 支援分類
神戸市 神戸市住宅耐震化促進事業 耐震化
神戸市 神戸市マンション耐震化促進事業 耐震化
姫路市 人生80年いきいき住宅助成事業(特別型) バリアフリー化
姫路市 ひめじ住まいの耐震化促進事業 耐震化
尼崎市 分譲マンション共用部分バリアフリー化助成事業 バリアフリー化

出典:住宅リフォーム推進協議会「地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索サイト」兵庫県検索結果/確認日2026年8月14日。姫路市の「人生80年いきいき住宅助成事業」は名称が県の「人生いきいき住宅助成事業」と似ていますが、姫路市独自の制度として登録されています。神戸市・姫路市・尼崎市以外の県内市町の制度は今回確認していません。

国の住宅省エネ2026キャンペーンとの併用可否

住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトは、自治体の制度であっても国費が充当されている場合はキャンペーンの各事業と併用できないとしています。兵庫県の人生いきいき住宅助成事業は高齢者・障害者向けのバリアフリー改修が対象で、省エネ改修を主目的とする国の4事業とは対象工事が重ならないケースが多いと考えられますが、同一箇所の工事で重複する場合の扱いは今回確認できていません(当サイトの整理です)。併用の基本ルールは国と自治体のリフォーム補助金は併用できるかの記事で解説しています。

申請窓口はお住まいの市町 — まず実施の有無を確認する

人生いきいき住宅助成事業の窓口は、住宅改造型・増改築型が県福祉部高齢政策課(078-362-9117)、共用部改造型が県まちづくり部都市政策課(078-362-4298)を経由しますが、実際の申請受付・決定・支払いはすべてお住まいの市町が行います。まず自分の市町がどのタイプを実施しているかを確認することが最初のステップです(当サイトの整理です)。申請の主体についての基本的な考え方は補助金の申請は誰がするのかの記事で扱っています。太陽光発電もあわせて検討している場合はソーラー資料室の兵庫県記事を参照してください。

まとめ

兵庫県公式サイトで確認できた県のリフォーム関連制度は「人生いきいき住宅助成事業」で、住宅改造型(上限100万円)・増改築型(上限150万円)・共用部改造型(上限30万円)の3タイプがあります。ただし実施の有無は市町ごとに異なり、住んでいる市町が実施していないタイプは利用できません。助成決定前の着工は対象外になるため、申請の順番を守る必要があります(当サイトの整理です)。

この記事の情報について

本文の数字・引用は、兵庫県公式サイトおよび住宅リフォーム推進協議会の検索サイトから直接取得したものです。当サイトは施工した立場ではなく、取材や実測に基づく記述は含んでいません。「当サイトの整理です」と書いた箇所は当サイトの解釈であり、公的機関の見解ではありません。

  • 兵庫県ホームページ「人生いきいき住宅助成事業」web.pref.hyogo.lg.jp/確認日 2026年8月14日
  • 住宅リフォーム推進協議会「地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索サイト」兵庫県検索結果j-reform.com/確認日 2026年8月14日
  • 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトjutaku-shoene2026.mlit.go.jp/確認日 2026年8月14日

確認していない範囲:各市町がどのタイプを実施しているかの一覧(県公式サイトのPDF)の中身までは確認していません。神戸市・姫路市・尼崎市以外の県内市町の制度、および国の住宅省エネ2026キャンペーンとの個別の併用可否は今回確認していません。実際の利用にあたっては、お住まいの市町の担当窓口で最新の内容をご確認ください。

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