予算消化率の推移【2026年8月】3%〜49%の事業間格差

統計・レポート
予算消化率の推移【2026年8月】3%〜49%の事業間格差

住宅省エネ2026キャンペーンは、予算に対する補助金申請額の割合(消化率)を公式サイトが毎日公表しています。この記事は、その数字を定点観測して記録するレポートです。2026年8月13日午前0時時点の第1回観測では、最も進んでいるのが給湯省エネ2026事業の37%、最も遅いのがみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)の3%でした。この記事は今後、観測日を追加して更新する予定です。

予算消化率は公式サイトが毎日公表している定点データ

住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトは、各事業の予算に対する補助金申請額の割合(概算値)を公表しています。公表方法についての公式の説明です。

みらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業・給湯省エネ2026事業・賃貸集合給湯省エネ2026事業の、予算に対する補助金申請額の割合(概算値)の公表を開始しました。毎日午前0時時点の情報を、当日午前中に公表します。

この記事は、この毎日更新されるデータを定点観測記録として位置づけます。個々の家庭が「あとどれだけ予算が残っているか」を知りたい場合はリフォーム補助金の予算はあとどれだけ残っているかの記事を、全体の推移を追いたい場合はこの記事を、という使い分けを想定しています(当サイトの整理です)。

第1回観測:2026年8月13日午前0時時点の消化率

当サイトが2026年8月14日に確認した、直近の公表値(2026年8月13日午前0時時点)は次の通りです。

予算消化率の定点観測(第1回:2026年8月13日午前0時時点)
事業 消化率
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム) 3%
先進的窓リノベ2026事業 17%
賃貸集合給湯省エネ2026事業 30%
給湯省エネ2026事業(撤去加算) 18%
給湯省エネ2026事業(本体) 37%
みらいエコ住宅2026事業(新築 長期優良・ZEH水準・第2期) 23%
みらいエコ住宅2026事業(新築 GX志向型・第2期) 49%

出典:住宅省エネ2026キャンペーン公式トップページ/確認日2026年8月14日(公表値は2026年8月13日午前0時時点)

リフォーム系の4事業だけを見ると、みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)の3%が突出して低い水準です。この事業は、交付申請の受付開始に合わせて消化率の公表を開始したという経緯があり、他の3事業より公表期間が短いことも一因と考えられます(当サイトの整理です)。

新築は2期制で、すでに1期分の予算枠を使い切っている

新築向けのみらいエコ住宅2026事業(GX志向型、長期優良住宅・ZEH水準住宅)は、いずれも2期制です。第1期(2026年3月31日〜5月12日)はすでに受付を終了しており、上表の消化率は第1期分と合わせた第2期(2026年5月13日〜12月31日)時点の数字です。

みらいエコ住宅2026事業 GX志向型住宅:49%。第1期(2026年3月31日〜5月12日)は受付終了。第2期は2026年5月13日〜12月31日で、第1期と合わせて予算額750億円を上限。

新築のGX志向型住宅は、第1期の時点ですでに予算の一部を使い切っており、49%という数字は「ゼロから49%まで積み上がった」のではなく「1期分に2期分が上乗せされた」結果である点に注意が必要です(当サイトの整理です)。

事業別の予算消化率(2026年8月13日午前0時時点) みらいエコ(リフォーム) 3% 先進的窓リノベ 17% 賃貸集合給湯省エネ 30% 給湯省エネ(撤去加算) 18% 給湯省エネ(本体) 37% みらいエコ(新築 長期優良等) 23% みらいエコ(新築 GX志向型) 49% 出典:住宅省エネ2026キャンペーン公式トップページ/確認日 2026年8月14日

予算上限に達すると、締切前でも受付が終了する

この消化率が意味を持つのは、100%に達した時点で交付申請の受付が終了するためです。公式サイトの説明です。

各構成事業において、補助金申請額が予算上限(100%)に達し次第、交付申請の受付を終了します。

過去には、こどもエコすまい支援事業が2023年9月28日に「補助金申請額が予算上限に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了」した事例が公式の新着情報で確認できます。今回のキャンペーンでも、消化率が100%に近づいた事業から順に、12月31日を待たずに受付が終了する可能性があります(当サイトの整理です)。事業ごとの締切の全体像は事業ごとに締切が違うの記事にまとめています。

この記事はこの後、観測を重ねて更新する予定です

この記事は2026年8月14日時点の第1回観測です。当サイトは今後、公式サイトの数字を定期的に確認し、この記事に観測日と消化率を追加していく予定です(当サイトの整理です)。特定の週に消化率が急に伸びた事業があれば、その変化も追って記録します。個別の家庭の予算残量に関する視点はリフォーム補助金の予算はあとどれだけ残っているかの記事で扱っています。太陽光発電・蓄電池の補助金についての相談動向は、姉妹サイトのソーラー資料室のレポート記事も参考になります。

まとめ

住宅省エネ2026キャンペーンの予算消化率は、2026年8月13日午前0時時点でみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)の3%からみらいエコ住宅2026事業(新築GX志向型)の49%まで、事業間で大きな差があります。新築は2期制で、消化率には第1期分が含まれています。予算上限に達した事業は、12月31日を待たずに受付が終了します。当サイトはこの記事を今後も更新し、推移を記録していきます(当サイトの整理です)。

この記事の情報について

本文の消化率・期間の記述は、住宅省エネ2026キャンペーンおよびみらいエコ住宅2026事業の公式サイトから直接確認したものです。当サイトは施工した立場ではなく、取材や実測に基づく記述は含んでいません。「当サイトの整理です」と書いた箇所は当サイトの解釈であり、公的機関の見解ではありません。

  • 住宅省エネ2026キャンペーン公式トップページjutaku-shoene2026.mlit.go.jp(予算消化率、2026年8月13日午前0時時点)/確認日 2026年8月14日
  • みらいエコ住宅2026事業公式トップmirai-eco2026.mlit.go.jp(新築の2期制)/確認日 2026年8月14日
  • こどもエコすまい支援事業 新着情報一覧kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/news/(過去の早期受付終了事例)/確認日 2026年8月14日

確認していない範囲:2026年8月14日午前0時時点以降の最新の消化率は、この記事の初版執筆時点では未確認です。各事業の消化率の推移を示すグラフ・CSVなどの詳細データは取得していません。過去の早期受付終了事例は、公式サイトで確認できた代表例(2023年こどもエコすまい支援事業)に限定しています。最新の消化率は必ず公式サイトでご確認ください。

あわせて読みたい