玄関ドアも補助対象になる先進的窓リノベ2026|窓とセット申請が条件

窓・玄関ドア
玄関ドアも補助対象になる先進的窓リノベ2026|窓とセット申請が条件

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先進的窓リノベ2026事業は玄関ドアの交換も補助対象にしていますが、ドア単体での申請はできません。窓の工事と同一の契約に含め、同時に申請することが条件です。この記事では、環境省が公表しているドア交換の対象条件と補助額を確認します。

ドア交換は「窓とセット」が条件

環境省公式サイトで、ドア交換の対象条件を確認しました。

ドア交換は、窓の工事と同一契約で同時に申請する場合のみ補助対象になります。ドア交換のみを行う場合は補助対象外です(環境省公式サイトの記載内容)。

対象になるのは、建物の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具です。勝手口や室内ドアではなく、外に面した施錠可能なドアが対象になります。「玄関ドアだけ新しくしたい」という工事は、この事業の対象にはならないということです(当サイトの整理です)。窓側の工法の種類は内窓と窓交換の違いの記事で確認できます。

ドアの性能区分も熱貫流率で決まる

ドアの性能区分は、窓と同じ考え方で、熱貫流率Ud(ドア版の熱貫流率)によって分かれます。

玄関ドアの性能区分と熱貫流率(Ud)の基準
区分 熱貫流率の基準
P(SS) Ud 1.1以下
S Ud 1.5以下
A Ud 1.9以下

出典:先進的窓リノベ2026事業 対象工事の詳細【ドア交換】(環境省)/確認日 2026年8月14日

区分の基準値は窓の外窓交換とまったく同じ数値です。窓とドアで別々の基準を覚える必要はなく、「P(SS)は1.1以下、Sは1.5以下、Aは1.9以下」という枠組みが共通しています(当サイトの整理です)。区分の考え方全体は性能区分の記事にまとめています。

補助額は外窓交換とまったく同額

ドア交換の補助額は、工法別に外窓交換と同額に設定されています。

ドア交換の補助額(戸建て住宅・区分別、「中」サイズ)
工法 P(SS) S A
カバー工法 138,000円 92,000円 66,000円
はつり工法 110,000円 68,000円 48,000円

出典:先進的窓リノベ2026事業 対象工事の詳細【ドア交換(カバー工法)】【ドア交換(はつり工法)】(環境省)/確認日 2026年8月14日

ドア交換(カバー工法)の補助額は外窓交換(カバー工法)と同額、ドア交換(はつり工法)は外窓交換(はつり工法)と同額です。窓とドアを同時に交換する場合、それぞれの工事について、それぞれの性能区分・サイズに応じた補助額が別々に計算されると考えられます(当サイトの整理です。合算方法の詳細な計算式までは確認していません)。

ドア交換のサイズ別補助額

ドア交換の補助額は、外窓交換と同じ金額です。工法(カバー工法・はつり工法)と性能区分、そしてサイズで決まります。戸建住宅および延床面積240平方メートル以下の非住宅建築物の場合の一覧です。

ドア交換の補助額(戸建住宅・延床240㎡以下の非住宅建築物/1か所あたり)
工法 性能区分 特大 大 中 小
カバー工法 P(SS) Ud1.1以下 239,000円 188,000円 138,000円 89,000円
S Ud1.5以下 156,000円 124,000円 92,000円 60,000円
A Ud1.9以下 116,000円 88,000円 66,000円 41,000円
はつり工法 P(SS) Ud1.1以下 194,000円 149,000円 110,000円 69,000円
S Ud1.5以下 117,000円 92,000円 68,000円 44,000円
A Ud1.9以下 86,000円 63,000円 48,000円 29,000円

出典:先進的窓リノベ2026事業 対象工事の詳細(環境省)/確認日2026年8月14日

玄関ドアは面積が大きくなりやすいため、同じ性能区分でも窓より高いサイズ区分に入る可能性があります。ただしサイズ区分を分ける面積の境界値は、公式サイトの補助額表から確認した範囲では特定できませんでした。どの区分に該当するかは窓リノベ事業者への確認が必要です(当サイトの整理です)。

ドア単独では申請できないが、5万円の要件では合算できる

この事業には、1申請あたりの合計補助額が5万円以上という申請要件があります。ドア交換は窓の工事と同一契約で同時に申請する必要があるため、ドアだけで5万円に届くかどうかを気にする必要はありません。窓の工事の補助額と合算して判定されます。

逆に言えば、窓の工事が小規模で5万円に届かない場合、ドア交換を同じ申請に含めることで要件を満たせる可能性があります(当サイトの整理です)。申請要件と対象住宅の条件は自分の家が対象かの記事にまとめています。

対象になるのは「屋外から施錠できる建具」

公式サイトは、ドア交換の対象を「建物の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具」と定義しています。玄関ドアという名称で限定されているわけではなく、施錠できるかどうかが基準です(当サイトの整理です)。

まとめ

玄関ドアの交換は、窓の工事と同一契約で同時に申請する場合に限り、先進的窓リノベ2026事業の補助対象になります。ドア単体の工事は対象外です。性能区分は窓と同じUd1.1・1.5・1.9の基準で分かれ、補助額も工法ごとに外窓交換と同額です。窓の工法選びは内窓と窓交換の違いの記事、対象住宅の条件は対象住宅の記事で確認できます。断熱による省エネ効果の考え方はソーラー資料室の電気代の記事も参考になります。

この記事の情報について

本文のドア交換の条件・性能区分・補助額は、環境省の公式サイトを直接確認して記載しています。当サイトは施工した立場ではなく、取材や実測に基づく記述は含んでいません。「当サイトの整理」と書いた箇所は当サイトの解釈であり、環境省の見解ではありません。

確認していない範囲:窓とドアを同時申請した場合の補助額の合算方法の細かい計算式、勝手口ドアの扱いの詳細、特大・大・小サイズの金額は本文では扱っていません。個別の判断は施工業者を通じて事務局に確認してください。

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